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ごあいさつ

本プログラムは、平成24年度文部科学省大学間連携共同教育推進事業に採択された「実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム」を基盤とし、新たな薬剤師教育プログラムとして開始したもので、平成18年度より薬剤師6年制教育がスタートし、長期間の病院実習を含み、より高度な薬剤師の養成が始まりましたが、社会からの薬学や薬剤師への要請は更に広範囲にわたってきました。薬物の適正使用、違法薬物問題や在宅医療など、薬剤師として更に積極的に取り組むべき問題も数多く指摘されています。「顔の見える薬剤師」として社会問題や医療問題に積極的に取り組む薬剤師を養成していきたいと思います。

本プログラムの特徴の一つは基礎部分をe-ラーニングやビデオ学習を通じて学ぶ点にあります。薬学部の6年制教育は薬学コアカリキュラムを中心に綿密に組み立てられており、実習や演習を含めて高い密度の学習が必要とされています。更にそれに付け加えて他大学のプログラムを学習する事は、一見、不可能に見えるかもしれませんがe-ラーニングシステムを使えば自分の空いた時間に少しずつ学んだり、まとまった空き時間を見つけて集中的に新しい学習にチャレンジできます。もう一つの特徴は「実践」です。これは週末や長期休暇期間中に集中して実施される体験実習や研修を指しています。e-ラーニングを通じて学んだ基礎的な学習の上に体験を積み上げてしっかりとした知識を身につけていただきたいと思います。

e-ラーニングと実践から構成されるこの教育プログラムの基本にある方針は「アクティブ・ラーニング」です。「やらなければいけない事を学ぶ」という姿勢から「学びたい事を自分で選び、納得がいくまで学ぶ」という姿勢に切り替えてください。プログラムに対する積極的な提案も大歓迎です。

このプログラムを通じて学生の皆さんが新しい知識に出会い、これまでと違う人たちと知り合い、薬剤師という仕事をさらに広く、深く考えることを期待しております。

平成29年4月

大学間連携共同教育事業
事業責任者
千葉大学大学院薬学研究院教授
西田 篤司